【EFT】フリマ解放前のタルコフ初心者が金策するコツ。店売りでマス単価1万ルーブル以上のアイテムなど。
タルコフは3年くらいやっていて、かなり昔ですがKAPPAコンテナも取ったことがあるのでちょっとしたアドバイス記事を書きます。
なお、このゲームはアップデートによってあらゆるシステムが変わる可能性があるので、この記事はver0.13.0現在の情報であることに留意してください。
店売りについて
"店売り"とはアイテムをトレーダーに売ること。
同じアイテムを複数のトレーダーに売ることができるが、買取価格はトレーダーによって異なる。
アイテムの種類によって一番高値で買ってくれるトレーダーは決まっている。
基本的な流れとしては、まずセラピストに売れる物を全部売り、セラピストが買い取ってくれないアイテムをメカニックとラグマンに売るとよい。
トレーダーごとに売るべきアイテムの種類は以下。
プラパー…グレネード
セラピスト…ルートアイテム、回復、飲食物
ピースキーパー…情報アイテム
メカニック…武器、武器パーツ
ラグマン…防具
イェーガー…近接武器
※フェンス…耐久が60を切った武器本体
耐久が60以上の武器はメカニックが買い取ってくれるが、耐久60未満の武器はフェンスしか買い取ってくれない。
この場合、細かい額まで考えると、武器を分解して本体部分だけをフェンスに売り、残りのパーツは全てメカニックに売るとよい。
マス単価について
"マス単価"とは、そのアイテムを売却した際に1マス当たり何ルーブルになるかという考え方。
タルコフでは、マス単価1万ルーブルを基準にアイテムの価値を判断することが多く、最低でもバックパックの容量×1万ルーブル以上を稼ぐことがレイドの目的の一つと言える。
フリーマーケットではアイテムの取引価格はリアルタイムで変化するため、フリマ解放後はこまめにアイテムの相場をチェックすることが求められる。
しかし店売りの値段は基本的に変わらないので、店売りでマス単価が1万ルーブル以上のアイテムを知っておくことでフリマを使わなくても確実に金策ができる。
店売りでマス単価が1万ルーブル以上のアイテム
お金が欲しい時にまず覚えるべきなのは、店売りでマス単価が1万ルーブル以上のアイテム。
レアアイテムが多いが、スポーン場所を知っていれば頻繁に拾うことのできるアイテムもいい値段で売れることがある。
迷ったらとりあえずこれを持って帰ろう、というアイテムをまとめる。
背景が紫色のアイテム
背景が紫色のアイテムは、公式にレアアイテムとして扱われているもの。KAPPAコンテナ獲得タスクで要求されるストリーマーコラボアイテムなどが含まれる。
ほぼすべてのアイテムがマス単価1万ルーブル以上なので、例外的に安いアイテムだけ覚えておきたい。
ただし隠れ家(Hideout)において、ハンドドリルはスタッシュをレベル2にするのに1つ必要、スレッジハンマーはDefectiveWallをレベル4にするのに1つ必要なので持っておいてもよい。
ルートアイテム
ルートアイテムで店売り1万を越えるアイテムは下の画像。1マスのアイテムは若干1万を下回るものも含む。(抜けがあったらごめんなさい)
上から2列目のミリタリー系アイテムや、グラボ、NIXXORレンズ、LEDX、検眼鏡、燃料添加剤、OFZ、固形燃料、ライオンはインレイドがタスクで必要だったりフリマでより高値で取引されていたりするのでスタッシュに余裕があれば店売りしない方がよい。
そのほかのアイテムは、とりあえずお金が欲しい時は積極的に店売りしてしまってよい。スポーン場所さえ知っていれば比較的容易に手に入るものや、交換やタスクなどの使い道があまりないものなので。
回復アイテム
回復アイテムは消耗品のため、店売り目的で持ち帰ることは少ないかもしれない。
50%以上残っているSalewa,AFAK,IFAKや、GoldenStar,Vaseine,イブプロフェンはある程度の値段で売れるが、基本的には自分で使うかフリマに出した方がよい。
金額的には大したことがないアイテムも多いが、自分で使う分を確保しなければならないため優先して持ち帰ってもよい。
ただし注射器については後述。
Injector(注射器)
注射器は全て1マス1万ルーブル以上でセラピストに売れる。
SJ6とM.U.L.Eはフリマで倍額以上で取引されるため店売りは避けた方がよいかもしれない。その他の注射はフリマの方が若干高値だが大きく変わらないので店売りしても構わない。
ただしモルヒネはタスクでインレイドを合計8本要求される。また、以下の注射器も1本ずつインレイドが要求される。
飲食物
店売りアイテムとして考えられるのは、コンデンスミルク・砂糖・酒類だけ。
しかし、飲食物も消耗品であり自分で使うために優先して拾ってもよい。また、店売りは安くてもフリマではマス単価1万以上のアイテムも多い。
強いて言えば、2マスのジュース類は基本的に安くわざわざ持ち帰るほどではないのでその場で飲んでしまっていい。
スコープとサプレッサー
武器や武器パーツは種類が多すぎるので簡潔にまとめることは難しい。武器のカスタムはタルコフの最大の魅力の一つなので、よさそうなパーツがあったら一度持ち帰り、一つずつ価値や性能を覚えていくのが正しい楽しみ方かもしれない。
ただ、店売りというテーマで考えると、とりあえずスコープとサプレッサーは高く売れるものが多いので持って帰ることをおすすめしたい。
また、その他のパーツや、武器本体に関してはマス単価で考えると実はあまり価値が高くないものが多いということは知っておいた方がよい。
特に、ほとんどの武器は売値だけで考えるとバックパックに入れて持ち帰るほどの価値はない。複数の武器を見つけたとしても、一番欲しい武器をセカンダリに装備し、他の武器は高そうなパーツだけ外して持って帰るのが効率的。
弾薬
これも種類が多すぎるのでまとめるのは難しい。また、現在タルコフでは強力な弾はフリマに出せないようになっているので、金策という点で見ると弾薬の価値はそもそも測ることができない。
ただ、強い弾を見つけた時に見逃したくないという人のために最低限知っておくべきことを挙げる。
・"AP"が名前に入ってる、あるいは説明文一行目に"7N"の付く名称や"armor-piercing bullet"の表記がある弾薬は貫通力が高く強力なので1発1000ルーブル以上の価値があると考えてよい。10発以上あれば1万ルーブル、1スタック50発や60発あれば5,6万ルーブル相当は価値があるということ。
・名前がBから始まる弾薬(BS,BT,BP)も、口径問わず一定以上の貫通力を持つ弾薬なので少なくとも1発約300ルーブル以上の価値があると考えてよい。30発以上あったら迷わず持ち帰るくらいには価値があるということ。
鍵
鍵はとりあえずポーチに入れて持ち帰ってよい。そして、店売りはしない方がよい。
あまり価値がない鍵も多いが、フリマでは100万ルーブル以上で取引される鍵もあるため、なるべく見落とすリスクを減らした方がいい。
とりあえず初めて見る鍵は全て持ち帰り、フリマで価値を確かめるまでは保管しておいた方がよい。
以上。最後にまとめ。
まず、1マス当たり1万ルーブル以上で売れるアイテムを覚えることがタルコフでの金策の基本。
背景が紫色のレアアイテム、店売りが高いルートアイテムを覚えて、まずはそれらを持ち帰ることを心掛けたい。
回復・食料などの消耗品は売るためというよりは自分で使うために必要かどうかで判断したい。
武器パーツ・弾薬はとても種類が多いので価値があるものを見極められるまでかなり時間がかかる。
鍵はとてつもない価値を秘めている可能性があるので保管しておくのが無難。
初めはなるべく多くのアイテムを取っておきたいと考えてなかなか店売りできないかもしれないが、アイテムを売ることには"スタッシュが空いて""お金をもらえる"という一石二鳥の価値があるので、複数手に入れたアイテムなどは積極的に売ってしまうのがおすすめ。